エアコンのクリーニングって、どれくらいの頻度で行うのが最もいいのでしょうか?
1年に1度、2~3年に1度…
インターネットではたくさんの情報に出会いますが、実は2~3年に1度、というのが一番お勧めする頻度です。
クリーニングお勧めをする1番の理由は「カビ」にあります。
エアコンの内部はカビが増殖しやすく、放置するとカビの胞子がエアコンの空気に乗って部屋に広がり、アレルギー疾患を引き起こすこともあります。
お風呂を想像してもらえれば分かりやすいのですが、お風呂の床や壁を3年も放置すると、ぬるぬる、ドロドロになってしまいますよね。
特に免疫力の低いお子様やお年寄りがおられるご家庭は、こまめなエアコンクリーニングをお勧めいたします。
万人にお勧めするのは前提として、特にエアコンのクリーニングをお勧めしたいお宅は、「喫煙をされる方がおられるご家庭」、「ワンちゃん、ねこちゃんなどのペットを飼っておられるご家庭」、または「冬に加湿器をつけておられるご家庭」になります。
理由はとても単純明快、フィルターが汚れやすく、エアコン内にカビが発生しやすいからです。
また、臭いもつきやすくなるため、少なくとも1年に1度はエアコンのクリーニングをお勧めいたします。
エアコン清掃のための作業荷物を搬入します。
高圧洗浄での作業になりますので、横にカーテンや、エアコン近くの壁に賞状・お子様のイラストなどがある場合は移動をお願いすることがあります。
その後1度試運転をして、エアコンが正常に動作するかどうかの確認をします。
クリーニングするエアコンの前に養生を敷いて、作業荷物を搬入致します。エアコンの横にカーテンがある場合濡れないよう片方を外して反対側に移動します。また、リビングのエアコンに多いのですが、エアコンの下にあるお子様が書かれたご両親の似顔絵や、賞状などは移動をお願いしております。その後リモコンで動作確認を致します。
問題なければ、コンセントを抜いて作業を開始します。
特にお掃除ロボットは大変複雑な構造になっており、手順を間違えると故障の原因にもなってしまうため、慎重に取り外すことが必要になってきます。
無事分解できたら、養生を行い、専用洗剤を塗布してつけ置きします。
その間に、外水栓やお風呂場などをお借りして、取り外したフィルターなどの部品の清掃を行います。
その後、高圧洗浄機にて本体を洗浄していきます。
奥のホコリ、カビまでしっかりとれたことを確認してから、タオルで拭き上げを行います。
取り外した部品を組み込みなおし、最後に正常に動くか、異音がしないかなどの動作確認を行ってから、片付けを行います。